8期生講座報告                                             トップページへ



月  日 : 2015年3月25()

講座名 : 講演「自己の生き方につなげる自然の観方」/ 修了式

講  師 : 菅井啓介教授(京都光華女子大学)

場  所 : :栂文化会館

  8期生にとって2年間最後の講座日。午前中は菅井先生による自然の観方についての講演(会員公開講座)で、1年目の座

学、2年目のフィールド学習に続く
最終講座として計画し、自然を学んだことを通して、どのように行動するのか、どう生きる

のかの指針を講演頂きました。
午後は、部会活動が始まる4月からの活動について理解を深める説明の後、HPに掲載された2

年間の映像や和歌風の説明
をスライドで紹介しながら2年間の活動を振り返り記憶を確かめました。また全体の講座出席状況を

まとめて報告する中
で精勤者5名の紹介と2年間皆勤者1名の表彰を行いました。そして修了式のプログラムに移り、カレッジ

代表理事の挨拶に始まり、各修了生への修了証書授与を行ない、最後に3名の
班長の感想表明と8期生スタッフの挨拶があり最

終講座を終了しました。

                   
講演 五七五七七調での説明 カレッジ代表の挨拶
                                  
修了証書授与







月  日 : 2015年3月17・18(火・)


講座名 : 一泊研修旅行

講  師 : 玉井 済夫先生他

場  所 : 17日 天神崎トラスト 串本海中公園 18日 太地クジラ博物館 近大浦神実験場

  天気に恵まれ特に初日の天神崎トラストでの自然生物観察は、絶好のコンディションの下楽しめた。天神崎の自然を大切に

する会の玉井先生の案内で、これまでの天神崎の豊かな緑と海を維持するための取組、運動についてのお話があり、
その後思い

のまま岩礁での生きものさがし、直接手で触り感触をも体験する。ナマコ、さまざまな貝類、ウニ、エビなど
多くの生物を集め

先生の説明を受け観察した。
その後海岸の森に入り、標高35mの日和山を経由途中美しいカメムシにも出会えた。又日和山か

らの眺望は遠くには
田辺周辺の山々も見られ、とても素晴らしかった。午後は串本に向かい串本海中公園の水族館、海中展望塔

での数多くの熱帯性の生き物、魚類観察。初日の予定を終わりホテルに向かう途中でバスを降りて見た橋杭岩の奇岩の光景が印

象的であった。

 2日目はまず太地クジラ博物館での学習観察。学芸員の方からクジラの歴史および生態についての説明を受ける。クジラとイ

ルカの違いは? 等々いろいろ勉強しました。又イルカ、クジラショーを見て人気者のイルカにタッチするに参加する人もいて

楽しんでいる姿は、まさに○〇○生であった。その後近大の水産研究所浦神実験場に訪問し、研究所のマグロ養殖のこれまでの

取組など話を聞いた。マグロ1
kg育てるのに15kgのエサが必要など興味ある話を聞くことができた。田辺から那智勝浦まで

足を延ばした2年目最後の一泊研修旅行であったが、にぎやかに楽しく語り合えた2日間であった。


                  
バケツ アミを持って生き物さがし
(天神崎岩礁にて)
たくさん 色々採れました 玉井先生の熱心な説明を聞く
                             
ハマダイコンの花 日和山の登り口に咲いていた 海中展望塔 海中の塔から多くの珊瑚 魚が見られた クジラの歴史、生態の話を聞く
         
これは何の骨ですか? なんとクジラの耳の骨    クジラの全身の骨格はどうなってるの?     







月  日 : 2015年3月()

講座名 : 淀川資料館と水生生物センター

講  師 : 施設担当のかた

場  所 : 淀川資料館、水生生物センター

       人さまや さかな・とり・むし 草や樹の いのち育む  淀の川岸

  「淀川」の「よど」は「よどむ」に由来するとのこと  ささえているのは「よし原」 「ワンド」 「ひがた」  

                         
THIS  IS 30石舟 春は名のみの風のさむさよ
 風にふるえながらのランチタイム
それでも土手には春の訪れツクシの顔が
                             
淀川の魚類について これぞ天然記念物イタセンパラ 魚とたわむれる園児いや園爺達







月  日 : 2015年2月25()


講座名 : :昆虫調査(こも開き)

講  師 : 佃十純 先生

場  所 : 大泉緑地

   昆虫大好きの佃先生による講座。今回は、冬の前に巻いたコモを取り外し、寒い間住みついていた昆虫の種類を調査した。

午前中は座学で、事前学習。午後はフィイールドに出て、樹皮をめくって昆虫を探し、
死んだフリするクモ、小さな小さな幼虫

、珍しい昆虫等の存在を学習。そして樹に巻いてあったコモを素早
くはずして袋の中へ入れ、室内へ戻ってからの捕獲、調査

(同定)作業。どのグループとも12、3種類の
昆虫を見つけ、中にはラクダムシやクモガタテントウ等希少価値の昆虫も。

また先生からは大泉緑地の今昔話や、以前住み着いていたフクロウのペリット(消化出来ない口からの排泄物)についても説明

を受けた。楽しく有意義な一日であった。

                  
午前中はスライドで受講 ペリット中のコウモリの骨 素早くコモを外す
                             
逃げる昆虫を皆で捕獲







月  日 : 2015年2月18()

講座名 : 府警、管区気象台見学

講  師 : 各機関広報担当者


場  所 : 大阪府警本部、大阪管区気象台

  寒さ厳しい中、本日は午前中は大阪府警の見学。まず広報コーナーで「地域警察の役割」のPRビデオを見て担当者の話を聞

く。大阪府は相変わらず車上狙い、自転車盗難事故多く注意が必要とのこと。その後通信指令室 交通管制センターをガラス越

しに見学。通信指令室では110番通信の件数があっという間に増えびっくり
.。いたずら110番通信も多いという。説明の途

中で緊急連絡の合図が鳴り説明が中断するハプニングも。
昼からは管区気象台の見学。気象台の役割、地震発生からの情報の流

れ、緊急地震速報の説明を受けたあと24時間体制で業務を行っている現場の見学。
実際部屋で働いている人は少なかったが、

緊急時は応援部隊で即対応するという。様々なデータを取りこむパソコン機器等
の数の多さにビックリ。地震そして気象予報に

関する正確な情報発信により防災に力を入れる気象台の役割を再認識。



          
府警広報コーナーにてPRビデオ説明 気象予報室での説明を聞く 気象台での現場見学(パソコンをのぞき込む)







月  日 : 2015年2月()


講座名 : ば打ち教室・寺社巡り・課外授業

講  師 : 脇谷武彦講師


場  所 : 綿利製麺所 他

 
     
 なんやこれ きれぎれやんか でてきたん  あんたのオーダー きざみそばやで


   水かげんと ねりかげん これがすべての てうちそば 
 

   今日4日は立春 8期生には、はやくも春が・・・・


          
指先に力をいれて・・ あったかくておいしい 8期生阪本さんによる「方違いさん」のガイド







月  日 : 2015年1月28()

講座名 : 部会ガイダンス救命講習

講  師 : 柴田部会担当理事平木裕治先生


場  所 : SAYAKAホール

   

      勇気だし  心おちつけ ひざまづき ツボをはずすな みぞおちの上

 いざとなれば 人前にでるのは ためらうし 不安がかさなり おもうようには  なかなかできない それでも

 だまってみてるよりは やってみよう

          
部会説明 聴いていたらあれもこれも入りたくなる 必要なのはチョットの勇気 実際はポコポコ音は、でまへんで・・
                             
シートのはりかたを間違わないよう そこはチョット違うんとチャウ?







月  日 : 2015年1月21()

講座名 : コケの観察

講  師 : 木村 全邦 先生

場  所 : 橿原公苑 公苑会議室

  寒さ厳しい日であったがコケの観察ということで橿原公苑での講座。まず午前中は会議室での先生のお話。日本はコケの研究

が進んだ国であり、万葉集の歌にも詠まれ古くから日本人の心に入り込んでるという。そして日本には現在1700種類ものコ

ケが生育してることを聞き驚く。モウセンゴケのようにコケでもないのにコケの名前がついたり、なかなかややこしい。 名前

も聞いてもすぐ
忘れてしまう。昼からは公苑内での実際の観察。樹木に生育するコケ他様々なコケに関し、先生の丁寧な説明

り。又熱心な生徒の鋭い質問もあり本日の講座修了。 帰路 橿原神宮へ立ち寄る人もいた。
            
講座風景 街路樹のコケの説明に聞き入る ロウソクゴケ(黄色のロウソクの原料)
                             
樹木に生育するコケ ハリガネゴケです 石塀に生えるコケ類 触ると感触がいい







月  日 : 2015年1月()

講座名 : 冬の探鳥会

講  師 : 仲先生と2人の先生

場  所 : 平城宮跡

       碗・コイン・バッグ・掛け軸・工芸品・絵画・宝石これぞ七くさ??  (七の読み方にきをつけて)
 

  あけましておめでとうございます
 

  せり・なずな・すずな・すずしろ・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ
  1月7日は「ななくさ粥の日」

  平成27年の講座初めは「冬の平城宮跡探鳥会」 前日の予報では厳しい寒さが予想されたが風もなくおだやかな一日


   出会えた鳥の数も41種にのぼり めぐまれた一日でした。             

   鳥の写真は難しい・・・・・・

            
ダイヤモンド富士(竜ヶ岳からみた初日の出)(今回の講座とは直接関係ありません) ファンが多いダイサギ 三角マークが可愛いコガモ
                             
とりあわせ今回は41種 番外42番目の鳥?  朱







月  日 : 2014年12月24()

講座名 : 農業体験

講  師 : 四日氏他スタッフ

場  所 : ゴールドファーム(神於山/農村公園)

  このところ雨天、寒い天気が続いていたが、今日は風も無く好天気に恵まれて今年最後の講座が開始。

皆、すっかり農作業に慣れた恰好で勢揃い。有機栽培に欠かせない枯葉堆肥づくり、畑の雑草防止に役立

った除草
 シートの整理、折れない様にくらま大根を引き抜き、冷たい水で土を洗い落とし、紐でくくっ

て吊るす一連の作業
が、おしゃべりしながらも手は休むこと無く予定通りに進んだ。場所を変えて午後は

実用的な講座。沢庵漬け、からし漬け、切り干し大根づくりのレクチャーを受けた後ですぐに
実践。帰り

に、
今回もたくさんのお土産をいただき、良いクリスマスプレゼントとなった。 本講座は1年度は雨で

中止となり、2年度に3回実施。作業内容が多種、広範囲であり、リーダーの四日氏を始め
ゴールドファ

ームの多くのスタッフの方々にお世話になり貴重な体験実習が出来たことに感謝、感謝です。


              
枯葉に散水、糠散布を次々と 引き抜いた大根の土洗い 沢庵漬けのレクチャー
                                    
からし漬け・切り干し用大根の皮むき







月  日 : 2014年12月17()

講座名 : 奈良 巨樹観察

講  師 : 甲斐野 幸一氏ほか2名のスタッフのみなさん(グリーンあすなら)

場  所 : 春日奥山南部遊歩道 滝坂の道

  この冬一番の厳寒の中での講座は、シニアにとってはちょっとこたえた一日であった。春日山遊歩道

を進み
 首切地蔵から滝坂の道を引き返すコースで、時折の冷たい風にも負けず元気よく歩く。巨木と

巨樹の違い、それぞれの巨樹の特性、樹皮の特徴そしてアラカシに付着したアシノナガキクイムシの


状、大雪による倒木など説明を受けた。途中先生が足を止め皆を集めて「道に落ちているモミジの葉を

取り手で揉むとメイプルの匂いします」と言われ皆熱心にその匂いに集中していた。スギの木他アサダ

イヌシデ ケヤキ イチイガシ カヤの木など多くの巨樹観察ができました。


            
講師の説明を聞く アサダ等の巨樹 モミジを手に取り揉んで 何の匂い?
                             
首切地蔵 大きな杉の木 幹回り5.4Mもありました







月  日 : 2014年12月3日(水)

講座名 : 町中散策と紙漉き体験

場  所 : 九度山

  幸村と 和紙にまつわる カリキュラム 魅力いっぱい 自然カレッジ    

 
(他のカレッジにはおまへんで・・・   ただいま受講生募集中) 

 冬の陣400年   高野山開創1200年   2016年真田丸NHKドラマ化   和紙無形文化遺産指定

 タイムリーな企画満載の一日でした
     
 
                     
旧萱野家 (元祖輝く女性)大石順教尼のビデオに見入る受講生 真田庵 講義もそっちのけスタンプラリー
                              
スタンプラリー達成 (レジェンド)真田十勇士と景品 慈尊院のシンボル 昔安産 いま(マタハラ除け)
                            
 無形文化財 和食の弁当  六文銭とオッパイ弁当 Fカップ 卒業証書の紙漉き   力をいれすぎると
(ダメよ~ ダメダメ)







月  日 : 2014年11月26()


講座名 : 植物観察

講  師 : 桝谷先生

場  所 : 金剛山 ガンドガコバ

  今日の講師は、金剛山の草木について熟知されている桝谷先生。山は残念ながらガスがかかっていて、山の紅葉を俯瞰的に見

ることできませんでしたが、視界に入ってくるだけでも十分に晩秋の紅葉を楽しむことができました。今日学んだことの一部、

①アワコガネギクとシマカンギクの見分け方。両方とも見かけは「黄色い小菊」と言う感じで良く似ていますが、・総苞外片と

葉っぱの切れ込み、蕾で見分けます。②多くの樹木が既に次の春を迎える準備をしており、顕著なのがダンコウバイ(檀香梅)

で、枝先に葉っぱの芽、途中には花芽をかなり膨らませていました。③観察会では五感を使って自然を感じ取ることも大切で、

今日はガマズミの実・ヒキオコシの茎を口にしました(苦味があり、薬草とのこと)。④コナラとミズナラの葉の葉柄の長さが

こんない違うことに驚きました。⑤イノコズチの茎に球状の節、これが「虫こぶ」。半分に割ってみると、ミミズの小さくした

ような線状の虫が出てきました。等々多くのことを体験しました。バス待ちの間にも、カレッジのマタギの方たちがキノコ(ヒ

ラタケ)をたくさん見つけてきて、皆さん大感激。「鍋に入れよう」「湯がいてポン酢」等々楽しいひと時でした。桝谷先生に

教えていただく講座は今回でお終いですがまたの機会を期待しています。有難うございました。


            
講座スタート 霧深き講座道 シマカンギク
                             
雨宿り昼食 落ち葉の絨毯







月  日 : 2014年11月19() 晴

講座名 : 里山の竹間伐体験

講  師 : 田淵 武夫 先生

場  所 : 滝谷 奥の谷

   前回の「奥の谷」七草粥のときは雨にたたられたが、今回は好天に恵まれ絶好の間伐日和。先ずは午前中、田淵先生から、

パワーポイントを使っての屋根裏教室での座学に真剣に聞き入った。タイトルは「里山への竹の侵入と自然生態系=生物多様性

」。人間が手を加えずに放っておくと雑木林はやがては照葉樹林化してしまう。(極相林)
照葉樹林化するその一つ手前の陽樹

(アカマツ、シラカバ
etc)の段階でとどめるのが里山保全である。また、「奥の谷」では竹が雑木林や人工林へ侵入して里山の

生物多様性を低下させている。等々、里山のこと、竹の特性について多くを教えられた。しっかり学べばおなかも空くもの。

 昼食は手作りの豚汁をおなか一杯戴いた。おまけに比良山にて採取したというカレッジ仲間からのナメコの差し入れもあり、

食も大いに進み、午後の作業に向けての腹ごしらえも整った。
さて、午後は、各人腰には鋸を装着し、ヘルメット、皮手袋、

スパッツ(マダニ防止)、靴にはすべり止めの装着と、森林作業者顔負けの万全の出立ちでいざ竹林へ。
田淵先生の指導を受け

ながら、
23人のグループに分かれて各人孟宗竹の間伐にチャレンジした。約1時間の間伐体験はあっという間に過ぎ、最後に

活発な質疑応答があり、解散の運びとなった。

 ほんのちょっぴりではあっても里山保全に貢献したという充足感、今日一日、心地よい気分であった。


            
田淵先生による屋根裏座学 昼食の豚汁順番待ち・心配しなくても大丈夫 やはりこの時間が一番楽しいかな
                             
森林作業者顔負けの出立ち 間伐作業①  間伐作業②  もうすこし







月  日 : 2014年11月日 () 

講座名 : 野鳥観察

講  師 : 泉北野鳥の会の仲さん、市川さん、山口さん

場  所 : 西宮甲子園浜

  甲子園駅に集合10時過ぎ3班に分かれそれぞれ甲子園浜に向かう。30分ほど歩き鳴尾浜公園に到着、ここには全国中等学校優勝

野球大会が開かれた、鳴尾球場があった場所で、そのモニュメントが建ててある。ここを通りぬけ甲子園浜に出る。

 海岸線に遊歩道が設けてあり、もらった資料に「この甲子園浜は、阪神間に残された数少ない砂浜のある海岸で、多くの鳥が集まる探鳥

地として有名です。秋から春にかけてカモメ類をはじめ、ミサゴなどの猛禽類も見られます。」の説明文がありその通り海面にはたくさんの

海鳥がたたずんでいて、講師の方がスコープで鳥をとらまえ名前・特徴を教えてくれる。・・・双眼鏡ではよくわからないし、鳥もじっとしててく

れるといいのに動き回るので余計わからない。
今日見られると思われる鳥の数45種類。・・・よく出てくる名前だが「どれが」と言ってしまう

ぐらい判断がつかない。
昼食までの2時間ほど遊歩道を歩きながら見つかった鳥をチェックしていく。昼食時にミサゴが捕まえた魚をカラス

が横取りしようとする場面が見られた。・・・横取りするカラスもすごいがミサゴも必死にかわす情景が面白い。
昼食後、鳥合せ、見つけた鳥

34種類の特徴をスケッチで説明を受けるも、なかなか覚えきれない。
午後2時半終了、好天に恵まれた楽しい探鳥会でした。その後、反

省会と称し難波の居酒屋で有志10名ほどで酒盛り。ほとんど鳥の話はしなかったような感じで、また何を話したのも忘れる始末。このあと

誰が言ったか知らないけれど道頓堀の新しくなったグリコの看板を見に行くこととなり、午後6時点灯を待ち記念撮影をし解散。


            
ミサゴ 愛称はオスプレイ カワウ  スズカモ
                             
スズカモ2 ユリカモメ 足くちばしは赤色 鳥の名前合わせ なんという名の鳥







月  日 : 2014年10月22日(水)

講座名 : 共生の森づくり

講  師 : 田中課長補佐(管理事務所)   岡 秀郎先生(大阪自然環境保全協会)

場  所 : 堺第7-3区 

 

  行く末は 生あるものの パラダイス 人手くわえず ありのママ~  

 

平成18年に35年間にわたった埋め立て終了後覆土を行い
 森などの緑の拠点とし

て整備する
 「みんなでつくる100年の森づくり」 一大プロジェクト

      
  岡先生から共生の森づくりのレクチャー
                                   
7-4区の全体図  南北は難波から梅田までの距離  大きさは甲子園球場の70倍 ミサゴのオスのスナップ  WHY?  
 
おすプレイなんっちゃって
タヌキのためふん







月  日 : 2014年10月15日 () 

講座名 : 自然観察と土鈴づくり

講  師 : 久保 勝範館長とスタッフのみなさん

場  所 : 大阪府民の森 むろいけ園地(四条畷市)

  秋晴れのさわやかな天気に恵まれ、今日はむろいけ園地での自然観察 ガイドウォークそして土鈴づくりの工作といった、

まさに遠足を兼ねた自然学習という内容の充実した一日でした。
まず久保講師の「園内ではオオスズメバチ、マムシ、イノシシ

に気をつけろ」とユーモアのある話を受けて早速
ガイドウォークで様々な自然を思い切り体験。緑に包まれた自然園の林道を歩

く。水辺にてカワニナ
,二ホンアカガエル、アカタテハなどのいきものを見つけ 又 ミゾソバ,ハンゲショウなどの湿生植物も数

多く咲いている。
後半は土鈴づくり、講師の説明の下意欲的に取り組む。さて出来栄えはいかに???なかなかにぎやかな元気

な森の工作館でのひと時でした。

                
カワニナ(ゲンジボタルのエサ) ツリフネソウとミゾソバが仲良く咲く ニガキ(生薬の苦木として有名らしい)
                             
ガガイモの果実(毛の生えた種子を多く含む) 土鈴づくり マジメに取り組む8期生 作品出来ました。なかなかのもんです?







月  日 : 2014年10月日 () 

講座名 : 金剛山の植物観察②

講  師 : 桝谷 祥子先生

場  所 : 金剛山 黒栂谷

 
 
今日から10月涼しさを感じる季節となり、好天気に恵まれた一日でした。講座への出席状況も良く、又久しぶりに顔を合

わせる人もいて、なんとなくホッとする。

  登山口からのスタートで黒栂谷林道での観察です。キク科 シソ科 キキョウ科 リンドウ科等の草花、樹林下に咲き派手

さはないが、その可憐な姿は何ともかわいらしい。
こんなにも多くの秋の草花、 アキチョウジ アケボノソウ ツリフネソウ 

ヤマホトトギス ジャコウソウ
等々なん十種類もの草花の観察ができました。自然に接する、山に接する、草花に接する、今日

も貴重な体験
 楽しい一日でした。 

                
シソ科のジャコウソウ 先生の説明を熱心に・・・ ヨウシュヤマゴボウ 毒を含むらしい
                             
アケボノソウ シラネセンキュウ(白根川弓と書きます) ミカエリソウ(花は穂になっている)







月  日 : 2014年9月24日 () 曇り時々晴

講座名 : 農業体験

講  師 : 四日氏(ゴールドファーム代表)他

場  所 : 木積(貝塚市)/北阪(岸和田市)地区

  これまで雨が多かったこの講座、今回も台風のため天気予報は雨だったが好天気の下に行われた(全作業終了後

に降雨)。6月に植えた金ゴマは台風で曲がったり日照不足で成長に影響があったものの、刈り取
り作業を体験するこ

とが出来、また既に収穫、乾燥されたものをフルイやトウミノ(唐箕)に掛けてゴミ
除去等一連の作業を体験した。

 また、サツマイモの収穫を行ない、地中で丸々太ったイモを掘り出すたびに歓声があがる楽しい体験も。

 一方、これから大きくなろうとしている大根の間引き作業をも行ない、これはリストラだな、と言いながら、寒い時期ま

でに立派に成長するためのサポート作業も行った。


 充実したプログラムで、四日氏をはじめゴールドファームのスタッフの皆さんに感謝。
                
作業の説明 金ゴマの刈取 大物をゲット
                             
大根の間引き サツマイモの収穫 トウミノでゴマの選別







月  日 : 2014年9月16日(火)、17日(水) 秋の1泊研修旅行

講座名 : 西播磨天文台・SPring-8 他

講  師 : 各施設担当者

場  所 : E-ディフェンス(三木市)/SPring8・SACLA・西播磨天文台   丹波竜化石工房・人と自然の博物館

  

   あの星も これら化石も そのむかし なんまん年まえ みえまんねん

初日: Eディフェンス   実大三次元震動破壊実験施設  1995年の兵庫県南部地震を機に構造物の実験施設
                として建設された

     SPring-8    競走馬の名前ではあrません  大型放射光施設   世界最大といわれる周囲1.5Kの
               蓄積リング棟

     SACLA     レーザーのミクロの世界までみえる  (月から地球上の蟻がみえるとのこと)

     西播磨天文台     直径2M 公開天文台としては世界最大のなゆた望遠鏡を備える

日目:丹波竜化石工房    日本最大級の恐竜といわれる丹波竜関連物の展示

     人と自然の博物館   「人と自然の共生」をテーマとした博物館

                    
実験棟 主不在の珍しい状態 SPring-8とSACLA(左上)の施設 なゆた望遠鏡
                                 
「奇跡の化石」第一発見者の村上さんから
解説をうける
恐竜の化石(レプリカ)の重さを体験
 「あ~ 重たい」







月  日 : 2014年9月3日(水)

講座名 : 海ほたるの観察

講  師 : 山田 浩二先生

場  所 : 泉南里海公園青少年海洋センター

   浪花にも お江戸にもある 海ほたる たがいに競う 夜のきらめき    



 「海ほたる見に行ってきた]と話せば  「東京にいってきたんか?」 


 たいがいの人が訊きかえしました


    
海ほたるの解説(手抜きしました すいません)
                
ハニートラップ? そっちの水はにがいぞ こっちの水は甘いぞ 「誘惑にはきいつけや」といってたやろ
                 
「天の川」の出現 海ほたるの正体 課外授業 
翌日海洋センターでのゴムいかだ乗り







月  日 : 2014年7月23日 () 晴れ

講座名 : 高山植物観察

講  師 : ネイチャーガイド 藤井氏(伊吹山もりびと会)

場  所 : 伊吹山山頂付近(滋賀県米原市)

  バスを降りると、そこはうっすらとガスのかかる伊吹山登山道入り口です。標高1,000mを超えるとさすが空気がひんやりと

していて爽やかで下界との差を感じます。「さあ、体の空気を入れ替えましょう」と藤井ガイドの掛け声のもと、登山前のスト

レッチ体操を行ない、本日の講座が始まりました。
伊吹山ガイド歴13年の藤井氏。「伊吹山の地質は石灰岩でできており、こ

のことが伊吹山の植生を作っています。」そして、「近年、花が少なくなってしまいました。猪・鹿・が繁殖しました」と寂しげ

に話される。しかし、さすが伊吹山、赤・ピンク・茶色・白・青・紫・黄色の沢山の花々が迎えてくれました。それらの花々に

ついて、名前の由来、花の作りの特性、また、花の種類の特定の仕方などのレクチャーを受けました。受講生として、これらの

花の名前をなかなか覚え切れず、「これ何だった?」の繰り返しでした。そして、「また会おうね」と自らをなぐさめつつ、次

の観察地へ向かいました。下界の暑さを和らげる、醒井の清流に咲く「梅花藻」に涼をもらって前期最後の講座を終え帰路につ

きました。(
T.I


         
行列の出来る登山路 山頂で雨水を集める石積み階段でのランチ 石灰岩地に適応した「ミヤマコアザミ」
                              
じゃこうの香り薬草「イブキジャコウソウ」  可憐でかわいい「イブキフウロ」 湧き水の清流に似合う梅花藻






月  日 : 2014年7月6日 () 晴れ

講座名 : 京都深泥池・植物園観察

講  師 : 竹門 康弘先生 (京都大学准教授)

場  所 : 深泥池・京都府立植物園

  深泥池に到着。でも先生はまだ。先生を待つ間。そこは、さすが好奇心旺盛な講座2年目のカレッジ

8期生、三々五々、生き物や植物を自主的に観察。深泥池、広い湿地みたい。池の中の島、浮島?本当

に浮いているの??赤・青・緑・黄色・黒・・・いっぱい舞っているカラフルなトンボ、バッタ、水辺

の植物等を観察しながら先生を待ったが、会えないので仕方なくスタッフの先導で散策スタート。池畔

を散策すること数十分。やっと先生と合流、さっそく深泥池の説明。深泥池成り立ち、水質について、

不思議な浮島のできた理由、珍しい水生植物について。又、ここでも鹿の食害、なら枯れ、外来種の進

出に頭を悩ましていること等について、難しい内容を分かりやすく解説して頂いた。昼食後、京都府立

植物園をガイドさんの案内で見学。やっぱり、京都の夏は暑い!(今日の京都は猛暑日でした)
                
これが深泥池 (山の手前に浮島) (ニックネーム)黄糸とんぼ→(本名)なんと、キイトトンボ ショウジョウトンボ
                        
チョウトンボ やっと先生と合流さっそく深泥池の説明 食べたいなあ、ジュンサイ






月  日 : 2014年7月2日

講座名 : きのこ観察

講  師 : 西田 富士夫先生

場  所 : 京都府立 山城総合公園

  今年の京都は少雨で、きのこの「出」が悪いのでは?と西田先生が心配しておられたそうですが、幸

いにもつい最近
2日間ほど若干降ったので少し期待できそう、ということで講座がスタートしました。

 個人的には、「食用きのこ」を専門に採りまくるぞ、とひそかに決意しながら講座に参加していった

のですが・・・・・・???
 午前中は、会議室での「講義」=「きのこ入門」、約1時間30分。

の間、我らの仲間たち=受講生たちの様子は、熱心にメモを取る者、
一応聞いている「風」の者、

目を閉じている「風」の者、等々でした。
因みに、このレポート作成者の様子は、ほとんどの時間は

、ほんの瞬間的にでした。少し早めの昼食を済ませ、初めの30分ほどは、先生の後を
全員で付い

て行きながらの採集。
アドバイスもあってか、ポツポツと発見・採集(食用か毒かは別として)できた

。その後、三班に分かれて、運動公園内に分散していきました。
初めて行った場所ではあるし、東西南

北も・公園の全体像も不案内。ましてや「きのこ」については、つい先ほどの「入門講座」を受けただ

けの全くの素人集団。果たして見つけられるものなのか???

採集結果」 種類 キクラゲ類 ヒダナシタケ類 ハラタケ類 腹菌類 子のう菌類 等々 数十種類

                
西田先生からの事前レクチャー 獲物の品定め よにもおそろしいカエンダケ
                        
優秀な食用キノコ ムラサキヤマドリタケ 松林の元気の素  コツブタケ 菌界とは 世の中動物と植物だけとチャイマッセ






月  日 : 2014年6
月25日(水)

講座名 : 大阪湾の魚の世界 岸和田ガイドウォーク

講  師 : 風間 美穂先生 、 ボランティアガイド

場  所 : きしわだ自然資料館 、 岸和田市内

   午前中は、きしわだ自然資料館での館内の見学そして「チリメンモンスター

探し」の
実体験でした。館内にはいろんな生き物が飼育され、展示された巨大な

象やモササウルスの骨格の標本
などなかなか興味深い。また個人から寄贈された

という数多くの動物の剥製もかなりの迫力おもしろい。チリモン探しでは、先生

の説明を待たずに早速ピンセットを使っての行動開始。なかなかみなさん手早い

というかせっかちというか、勉強熱心?でした。タチウオ イカ ガシラ
などた

くさんのチリモンの観察ができました。午後はガイドさんによる岸和田の街、主

に歴史的建造物の説明を受け、暑い中熱心な説明
をいただき、岸和田新発見のひ

と時でした。
   
元気よく熱く語るガイドさん。
 ありがとうございます。
                
モササウルス どんな生きもんなんかなー このチリモンの名前は? たくさん取れました。 みなさん早速チリメンモンスター探しです。






月  日 : 2014年6月18日(水) 曇りやや雨模様

講座名 : 有機栽培体験

講  師 : 四日講師(ゴールドファーム代表)

場  所 : 北坂農園

 

   
3度目の正直  過去2回雨にたたられこの日も????   幸いにも願いが通じて小康状態のもとで決行

  ジャガイモの収穫を楽しんでその後は金ゴマの植え付け 秋が楽しみ・・ 

  帰り際に収穫したジャガイモをいただき帰路につく途中で雨がポツポツ 


         掘るときは  心静かに  手を添えて 傷をつけるな  褐色のはだ

            
ジャガイモの収穫 先輩の苦労したものをただでいただきすいません 大漁いや大豊作 夜盗虫(若葉を食い荒らす害虫)よけに周りに好物のヌカをまく
                        
本日のノルマを完了 やれやれ 今日のお駄賃をいただきました






月  日 : 2014年6月4日(水) 曇り

講座名 : 自然観察の視点

講  師 : 菅井啓之教授(京都光華女子大学教授)

場  所 : 服部緑地

  1年目最終に行った講座(座学)に続き今回はフィールドにて自然観察を実践、体感するプログラム。

自分の目で、なぜ?の気持ちでじっくり見、自然の営みを知ることが大切、と聞き観察スタート。

これまで見過ごし、気付かなかった自然の姿の数々。地に落ちた小枝はなぜ曲がった形をしている?

高架道路下の土の所に鳥の足跡と共にある凹みは何?、など身近な所に教材がいっぱい。

更には枝の張り方向に対して根はどちらに伸びている?、地表を這っているのも根?

アベマキの葉は必ず表を上にして地面に落ちるのはなぜ?ユウカリの葉を食べる犯人はだれ?等々。

一日の講座を終える頃には自然を見る目(芽)が少し芽生えて来た。

また、自然に在る小さな物を集めて格子状の布の上に並べて観察。それらはバラバラな存在ではなく、

関係を持っており、また同じ物でも変化し多様であること、等を学習した。

雨にあうこと無く講座を終えた。今日関西では梅雨入りしたとのこと。(mo

                
親根の上に子根が乗って、子根の・・ 「吸収根」 樹の成長に合わせて、それを支える親樹の踏ん張り マテバシの一房に雄花が約300、雌花が15
                    
イチョウの樹の下にギンナンから生まれた赤ちゃんがいっぱい 身の回りの自然の「曼荼羅」敷き図 陽の具合により苔(右緑部)と地衣類(真中白部)が棲み分け






月  日 : 2014年5
月21日(水)

講座名 : 琵琶湖の治水  薬用植物の観察

講  師 : 施設担当者

場  所 : アクア琵琶(大津市) 山科植物資料館(京都市)

     

  午前中は「水のめぐみ館アクア琵琶」を訪問。 瀬田川沿いにある周りの静かな環境は気持ちが落ち着く。

朝方の雨も上がりホット一息。 まず琵琶湖の利水 治水 環境についての話を聞く。

滋賀県の1/6の面積を占める琵琶湖には118もの川が流れ込み、流れ出す川は瀬田川のみであり、京阪神

の人々の暮らしを支える大切な水源で、水の大切さを知る。また雨体験室で1時間600mmの豪雨体感

も経験した。昼からは山科植物資料館に移動、館長の説明の後3000種類と言われる薬用有用植物を案内

してもらう。その種類の多さにびっくり。 ミラクルフルーツ、キソウテンガイなどミラクルな名前の植物

もあり皆熱心に観察。また園内のいちご、キンカンを見つけて積極的に味見する講座生の姿が印象的でした。

                
雨体験室にて豪雨を体感 明治に作られた南郷洗堰(旧洗堰) 植物資料館長の説明
             
熱心に(?)耳を傾ける チョウチョも仲良くペアーで歓迎 ネコのひげ(何とも面白い名前)






月  日 : 2014年5月14日(水)・15日(木)

講座名 : 芦生の森」ネイチャーガイドトレッキング

講  師 : ネイチャーガイド:高御堂氏/三船氏

場  所 : 京都大学フィールド科学教育センター森林ステーション 芦生研究林(京都府)美山町

 

 「山笑う」という表現がぴったりの美山の山々が私たちを迎えてくれました。例年より2週間早い5月半ばの芦生の森は所により残雪も

見られ、大樹が芽吹く前の新緑の下を、オオルリや「渓谷の歌姫」ミソサザイの声を耳にしながらの期待通りのネイチャー・トレッキングで

した。コースは例年同様で、1日目は由良川に沿った「トロッコ道」、2日目は「上谷・杉尾峠」コース。案内は常連のお二人。熱心な受講生

からは、数多くの質問があり、またガイドとの駄洒落の掛け合いも楽しみながら、学び、過ごしました。原生林ならではの動物や草木の命

に加え、風や水の息吹をも感じるような森の空間を共有していることを実感出来、私たちは観察者でありながら、自然の中で身を任せて過

ごしている、そんな気になりました。あいにく2日目の昼食後より雨となりましたが森にとっては久し振りの慈雨で、幻想的な白い霧が加わ

った森のシーンは2日間のトレッキングの終幕として印象深いものとなりました。リピーターを含め多くの受講生がドラマ「芦生の森」にカー

テンコールを。

 
 
                      
研究員オンザ・トロッコ トロッコ道コース折り返し地点(コヨモギ作業所跡) ケヤキの大樹
                 
15種もの着生木を持つ大カツラ 緑のパッチワーク 伏条更新の芦生杉
                    
大樹の鼓動(水音)を聞く トチの巨木 小さな存在の私たち
                 
堂々たるアシウテンナンショウ 霧の森 全員宿舎に無事到着






月  日 : 2014年5月7日(水)

講座名 : 金剛山の植物観察

講  師 : 桝谷先生

場  所 : 金剛山

     

            解ればなあ  レンズの向こうに  あるものが   鳥のなまえや  草木のそれが

   カメラのソフトに「山カメラ」「セカイカメラ」というのがあるそうな、  これを使えば映っている山やビルの名前がわかる

そうです。 
同様に映っている花鳥の名前がわかるソフトがあれば・・

   風薫る五月 眼下にゆうゆうと泳ぐこいのぼりをみて
新緑の薫りを体いっぱいにうけての一日でした

                
カタクリ。春を代表する花。 エンレイソウ。大きな3枚の葉の上に褐紫色の花 おいしい空気(クウキ)と食う気(クウキ)がでるお弁当
             
歩き組だけがあじわえた二輪草の大群 二輪草の大群
人の行く 裏に道あり 花の山






月  日 : 2014年
4月23日(水)

講座名 : ノウルシの群生地・針江生水の郷(しょうずのさと)の観察

場  所 : 滋賀県高島市

     

  2年目講座になって最も早い時間に集合し一路琵琶湖西岸を北上。天候は快晴で屋外学習日和。

右窓外には湖面からの蒸気霧に浮かんだ対岸が、左には山頂に未だ雪が残る蓬莱山と新緑の樹々。


 始めにマキノ高原入り口のメタセコイアの並木(2.km)を観賞し、若葉のトンネルを快走。湖周道路を南下し、降車

して新旭地区湖岸に群生するノウルシを観察しつつ散策し、準絶滅危惧種の黄色のジュウタンを満喫。

  
 そして、車で10分足らずの針江の街へ。湧き水が豊富であり各家庭の生活に組み込まれている川端(かばた)文化。


 年間通じて13度の効用、湧き水を家に引き込み洗った後の屑を鯉が処理した後に大川へ。
そこでは梅花藻と鯉が、

そして鮎などの淡水魚が下流の琵琶湖から遡上し、昔ながらの自然とのサイクルを保っている。


 針江地区の湧き水は所により味が異なり、いただいた竹のコップであちこち味比べも楽しんだ。

                    
シンメトリーと連続の美 湖岸を飾るノウルシの群生 湧き水が育む梅花藻
                
元池、壷池、端池で構成される川端(かばた) 湧き水+米+気温=美味しい酒






月  日 : 2014年4月16日(水)

講座名 : 食とみどり技術センター見学

講  師 : 小野本氏他

場  所 : 環境農林水産総合研究所(羽曳野市) 

 研究所内の施設の一つ「食とみどり技術センター」におじゃましました。まず研究所

の概要、さまざまな活動、取り組みについての説明があり、身近にこんなにも広大な自

然が生かされた環境があることを知る。
大阪には全国10位以内の生産量を誇るブドウ

イチジク コマツナ シュンギク
 フキ(ノビスギデンネンというブランド名とか)の

野菜類が有名だという。センターではこれらの恵まれた農産物を生かして、さまざまな

商品開発「大阪産(もん)」
の支援事業を行ってるとのこと。次に「鶏と卵のお話」こ

れまたなかなか興味深い内容であった。卵の構造、殻の色、卵黄の色、鶏卵の消費量

etc.勉強になりました。
午後は施設の園内の自由見学。自然の樹木の並木通りそし

て緑化樹園を通り抜け見学した。さわやかな天気に恵まれた一日でした。
        
    熱心に聞き入る
 
                                   
緑化樹園の木々 園内の見学 小さくて可憐なシジミバナ






月  日 : 2014年4月2日(水)

講座名 : 浄水場・植物園見学

講  師 : 施設担当者

場  所 : 大阪広域水道企業団 村野浄水場・大阪市立大学植物園

     

  たていたに 流す・もらさぬ 魚心 寝耳・焼石 ハテなんでしょう 

水にまつわることわざはたくさんありますね。 地表の70%、人体の60%を占める水人間が使える水は水全体の0.01

%とのこと
今回は貴重な水をつくる村野浄水場を訪問しました。 大阪市を除く大阪府の水を供給する大阪広域水道企業

団の村野浄水場を訪問しました
。 甲子園球場の6倍、 日本最大規模をほこる施設です。次の訪問先は植物園、大阪市

立大学の研究施設として設立され一般に公開されている

                
マジックショー 青い水がたちまち透明に 取水口からこの大きさの導管をとおってきます 白昼ドオドオと覗き?いえ汚れ分解のためのオゾン発生機
             
お土産にいただいた園芸用土「あくあふれん土」 飲み水を造る過程で発生した沈殿物を加工しエコ利用 ユキヤナギが満面の笑みでお出迎え 可憐な少女  カタクリ(ややメタボ?)






月  日 : 2014年
3月19日(水)

講座名 : 自然観察の視点

講  師 : 菅井啓之氏 / Assist 後藤紗貴氏

場  所 : サヤカホール(大会議室L)

                
菅井先生曰く「観察とは、見て知ることではなく、直感と洞察を働かせて現象の本質を見抜くこと。自然に感動することが若さ維持の秘訣です。」 板書  「自然観察」に続いて次々書かれた言葉の数々。個に分けて見る手法が「科学」、「個即全、全即個」の「華厳」の教え、個々の「境」をまとめて全体(「環」)として見ることが「環境」、自然を見る深さ「皮肉骨髄」が大事、「自然(しぜん)」と「自然(じねん)」、等々法話とも思える意味深い菅井講師の講話だった。 後藤アシスタントは「足下を見よう」活動を提唱。足下の小さな自然物を集めてじっくり見ることにより、多様な自然界での関係、人も含む自然界全体の理解、そして全てが自己と結びついていることに気付いて欲しい。
               
 
屋外での観察体験 身近にある草木はなぜ別々の形状をしているんだろう?人の指紋と同じで全ての 葉の葉脈は同一では無い!など身近な実例で「じっくり観る」ことを学習。 察風景を観察する 会場のサヤカホールの 屋外にある大きなミラーボルに映った私たちの観察風景。これも「個」にとらわれず「全」を見る鳥瞰手法と言えるのか 身近な足下にある自然物を集め、市松模様の布の上に並べて全体を見る。それにより身近な自然が布の上に凝縮されていることに気付かされる。曼荼羅の世界。






月  日 : 2014年
3月12日(水)

講座名 : ネイチャーゲーム

講  師 : 井上 健太郎先生

場  所 : 栂文化会館 西原公園 

   穏やかな好天気に恵まれた、心地よい野外活動の一日であった。まずネイチ

ャーゲームとは「自然を楽しみ自然に学び、自然と自分が一体となる
アウトドア活

動」であることを教えられ、野生生物、水辺の生物、樹木 森の生物の生態を楽し

み学ぶプログラムがあることを学んだ。そのあと西原公園での自然体験。いろんな

ゲームを体験楽しんだ。
「森の色合わせ」「カモフラージュ」「エサ隠し」「鏡の

世界」等みな熱心に取り組んでいた。最後は教室に戻り最後のゲーム フォールド

ポエム(3、4人のグループで詩を作る)で
締めくくり。先生の締めの言葉とし

て、「ネイチャーゲームという自然の活動を通じて、子供たちに夢と希望を
与えら

れるよう頑張りたい」というメッセージが印象的でした。
        
  森の色合わせゲーム(この葉この色かな?)
                                   
みんなでシカになってゲーム 2個の鏡を組み合わせ見えるものは? 万華鏡みたい??? きちんと順番に並んでニセモノ探し






月  日 : 2014年
2月26日(水)

講座名 : 動物園の観察

講  師 : 芦田 先生

場  所 : 大阪市動物園 

 

  生き残り 必要なのは 適応力  夫婦の間は にん・にん・忍・・・

 


「生き残った者が適者であり  適者が生き残る」 

「生き物の体には意味がある」
 

                             動物園トリビア

  

        
  フラミンゴ なぜ片足で立つ? 交互に足を替えることにより体温を奪われないように
                                   
ペンギン なぜ人懐っこい?  同じ二足歩行する人間を仲間と思う  象  なぜ鼻で物を掴む? 体重が4tもあり足をつかえない こうもり なぜ逆さまにぶら下がる? 飛ぶために(体重を軽くするため)足を軽くした






月  日 : 2014年2
月19日(水)

講座名 : 地球温暖化と私たちの未来

講  師 : 巌 圭介 教授(桃山大学)

場  所 : 栂文化会館

  今回のカレッジ講座は、堺エコロジー大学の協賛講座として開催され、両方の受講生が共に学びました。

  始めに当カレッジの新谷代表の挨拶があり、午前中は巌講師よりなぜ温暖化が起きるのか、今後とも温暖化は進むこ

とを分かり易く教えてもらい、
午後は屋外に用意された幾つかの太陽集光装置を見ながら説明を聞き、そして温

暖化への対応策の数々、シニアだからこそ出来る、とっておきの対応策についても学び、温暖化を日常の身近

なテーマとして実感しました。

 
                     
室内にて講義を受ける 「太陽熱をもっと有効活用すべき・・・」 ソーラークッキングも出来る装置






月  日 : 2014年2月12日(水)

講座名 : オリエンテーリング(OL)

講  師 : 井上 健太郎 氏

場  所 : 大阪府立「花の文化園」

  

  冬とは思えない風も無く快晴に恵まれた府立「花の文化園」でのOL活動。コンパスを使わないタイプの「スコアーオリエ

ンテーリング」について説明を受けた後、特徴ある各所に置かれた目印(ビーズ箱)を探しに園内へ。大半の草木は春を待

ちこがれている状態だが、ロウバイやマンサクの花が青空に映え、梅の香りも漂う園内は春の雰囲気であった。

  午後は3つの班が企画・設置したポイントを他班がお互いに探す方法のOL。この美しさ、珍しさに気付いてくれるかなと

の設置者の想い、それを探し当てた人との気持ちの交流、思いがけない楽しい体験であった。
 

                 
オリエンテーリングのオリエンテーション 地図を片手にビーズ集め このビーズ箱が想いの交差点
           
講師より活動のふりかえり        花の文化園入り口






月  日 : 2014年
2月5日(水)

講座名 : 里山の間伐体験

講  師 : 新保 先生

場  所 : 太子町葉室里山クラブ

     まっすぐに そして大きく 育ちます リストラぬけて だいこく柱に 

 
 小雪がちらつく里山でヒノキの間伐体験  リストラされないかとヒノキ達は戦々恐々の一日でした

                
戦闘態勢万端 リストラのターゲットは? オカチャンのためならエンヤコーラ
             
ヤットしとめた ふーっ!  通称 「つる」 間伐技術のバロマーター この切り口はシロウトハダシとのこと 一仕事終えてのおいしい粕汁






月  日 : 2014年1月29日(水)

講座名 : 冬山の野鳥観察

講  師 : 仲先生 市川先生 辻先生

場  所 : 金剛山頂上付近 

 

  絶好の天気に恵まれ、頂上付近は美しい雪とさわやかな青空の世界。まさ

に絵にかいた世界でこれに癒された一日でした。
元気な鳥さんたちの美しい姿

は、あまりまじかでは見られませんでしたが、
コゲラ ヤマガラ ゴジュウカ

珍鳥であるイスカも見られたとの事。全般的には鳥の数は少なかったが、心地

よい楽しい一日でした。


鳥の声 かすかに聞こえ 青空に まぶしく光る 雪景色かな

 
      
  ボタンツルの綿毛
                            
ゴジュウカラ 鳥よ来い こい ! ウサギと野鳥の足跡






月  日 : 2014年1月22日(水)

講座名 : 環境対策施設の見学

講  師 : 施設担当者

場  所 : 環境局  舞洲工場、 建設局  舞洲スラッジセンター

  
   地図にない  通路が地下に 隠れてる 汚泥ネットは 舞洲に集合

 

湾岸道路を走行しているとドハデなツインタワーが
みえてくる テーマパーク?ラブホテル?

それはフンデルトヴェッサーという芸術家による先進的な環境対策施設でした

          
舞洲工場  ゴミ処理施設 デザイン料6600 舞洲スラッジセンター    デザイン料8000 オペレータールーム  あかあかと燃える炉の内部と活躍する女性職員
                           
ふりかけ? 汚泥が綺麗に処理されたあとのスラグです 男子トイレ 失礼しました!自然界に直線と平面はないとのコンセプトで建物全体が造られている






月  日 : 2014年1月15日(水)

講座名 : 二上山の地質

講  師 : 佐藤隆春 先生

場  所 : 二上山博物館 屯鶴峰(ドンズルボー) 

  寒い日ではあったが久し振りの好天気に恵まれ、春を先取りした気分の

一日となった。午前中は二上山博物館の展示を研究員の説明で見て回っ

た後、佐藤講師による講義を聞く。二上山噴火、火砕流発生、火山灰堆積

、地殻隆起等で形成されたドンズルボーの地層について臨場感のある講義

を聴きながら暫し太古の時代を思い描いた。
その後ドンズルルボーに移動

し、真っ青な空の下、緑の芝生に代えて1500万年前の白い岩場の地面に

輪を作り弁当を広げる。食後は、木々の緑が無ければ冬山かと思うような

白い岩山を歩きながら、その地表、壁を教材として講師の話しは続いた。
 

      
  ドンズルボーの成り立ちを講義で 
                      
噴火で生まれた1500万年前の豆石 地層の年表を目の前に解説を聞く 雪中登山気分みたい






月  日 : 2014年1月8日(水)

講座名 : 里山保全と七草粥つくり

講  師 : 田淵 武夫先生

場  所 : 奥の谷(富田林) 

 前日からの雨がやむことなく降り続き、肌寒い悪天候の一日でした。雨の中行

動開始。採取前に先生から七草の説明をうけ、頭に十分覚えさせての
採取のた

め、悪コンディションにもかかわらずかなりの成果。
雨のため囲炉裏を囲んで

の七草粥会食となったが、めったに経験できない体験となった。お粥はかなり

の出来栄え、おいしくいただきました。昼食後は小屋の2階にて先生の講義。

里山の植物類、保全、里山の定義、現状そして奥の谷里山の保全活動の現状等

についてお話を聞きました。
 
      
  さあ七草の採取! ビオトープの周りで 
                      
採取した七草の調理 準備 雨の中ご苦労さん 囲炉裏を囲んでさあ食事だ! 七草粥の出来上がり 小屋の2階で先生の里山に関する講義。ちょっと寒かったかな






月  日 : 2013年
12月18日(水)

講座名 : 気象と天候

講  師 : 吉村 真希先生

場  所 : SAYAKAホール

  
  
 「ややこしい 気象用語は  頭中を 未明上陸  あけがた通過」 

 
気象用語はむつかしい
  一時と時々 通過と上陸 ゆきに みぞれに  あられに  ひょう  一日たったら忘れてる   

 
*
ここで クエッション 霰 雹 雪 霙 どれがどの漢字かわかりますか 漢字をよむのもむつかしい

                
チャーミングな吉村先生 雲のできかた 先生も真っ青?  にわか天気キャスター
                
久々に頭をつかう 空欄をうめよ 吉村先生を囲んんで  この瞬間学んだことははるかかなたに??






月  日 : 2013年12月11日(水)

講座名 : 樹木の観察

講  師 : 岡本素治 先生

場  所 : 錦織公園 

  この時期の天候らしく、青空に太陽をいだき小春日和の暖かさを享受

しているとにわかに雲が流れ来て、時にはアラレまで混じる雨も。

 終日空模様を気にしながらのフィールド学習であった。

 岡本講師には馴染み少ない錦織公園であったが、この時期だからこそ

観察出来る木々の特徴、残り実、それを利用した蜂や虫の生態等につい

て、質問に応じながらの丁寧な説明だった。
 
      
   特製の棹を駆使しての説明
                      
年輪が2つある切り株 ヌルデの葉を変形させた虫こぶ 寒さに強い蝶:ムラサキシジミ






月  日 : 2013年12月4日(水)

講座名 : ネイチャークラフト

講  師 : 木下 裕美子先生(ふれあいの森指導員)

場  所 : 堺自然ふれあいの森

 
 好天に恵まれ、まず午前中は木下先生のガイドにより落ち葉を踏みしめながら、森の道を歩く。森の現状についての説明あ

り、またどんぐり探しのゲームや、落ち葉の万華鏡を楽しむ。
昼からのクラフト体験に備えどんぐりや落ち葉を拾いながら歩

く人もいた。

 昼からの工作は皆さんなかなかの力作。個性と才能を発揮してのどんぐりカモさんやリース等の
作品ができました。
     
 
                     
    ソヨゴの赤い実      みなさん共通の作品「どんぐりカモさん」でした     こんなんできました。すばらしいできばえでした。






月  日 : 2013年11月27日(水)

講座名 : 晩秋の狭山池探鳥会・狭山池博物館

講  師 : 仲 淳一先生

場  所 : 狭山池周辺

  
  とりどりに とりみるときは おおけれど とりみるときは このときのとり  (なんのこっちゃ・・・)

 
 冬鳥ウオッチングシーズンイン 、
水辺にマガモ、 目をあげればジョウビタキ、夜空には白鳥さはさりながら話題の彗星

アイソン、
 みるのは今でしょう。

 午後は日本最古のダム式タメイケに全員タメイキ。

                
本日の舞台 狭山池 カワセミ発見の瞬間(カメラに写っている人だけがみられた) こいつはジットしているからエエワ
                           
とりあわせ(合計28鳥) 1400年間の歴史が重なる堤






月  日 : 2013年
11月20日(水)

講座名 : アウトドアーでの安全

講  師 : 平木 祐治 先生

場  所 : 栂文化会館

 アウトドアーに限らず自宅などでも有効な応急処置について、室内での平木先生のユーモアたっぷりの説明、実習でし

た。心臓の位置は身体の左でなく真ん中(一部が少し左に向いているが)であること、鼻血の対処として顔を空に向け、背

中をトントン叩くことは効果が無いこと等の身近なノウハウ、そして心臓マッサージの大切さと実技、AED装置の使用、三

角布のいろいろな使い方、更には蛇や蜂への対処方法等盛りだくさんのことを分かり易く教えていただきました。
特にマッ

サージの実技では、胸を押す時に「患者に近づき」「肘を延ばして」「押すだけでなく引くことも」等のコツを分かり易い個人

指導で学び有意義な講座となりました。
延長1時間を含め、あっという間の午前・午後の講座でした。
                    
心臓シントウという言葉知っていますか? AEDを備えている家もありますよ シーツを使って三角巾を作る
                                 
頭に三角巾をしめて、いざ!? 心臓マッサージを、やって見せ 言ってやらせて、褒めてやる






月  日 : 2013年11月13日(水)

講座名 : 紅葉と黄葉の観察

講  師 : 大阪自然環境保全協会 栗谷 至先

場  所 : 和泉シティプラザ 宮ノ上公園

  
 さわやかな秋はどこへ? 短い秋を予測させるここ数日の厳しい寒さのなか、比較的好天に恵まれた一日でした。

紅葉 黄葉そして冬芽はどうなっているのか、さまざまな観察ができました。
まずシティプラザ学習室での先生の軽いユーモ

アを交えたお話。 樹木の季節変化、葉色の変化のメカニズムを学習し、
美しい紅葉になるための3要素として1.日光 2

低温(氷結しない程度の)
3.温度差 が必要との説明があり、葉の識別方法などの講義を受けました。昼からは桃山学院大

学の中を通り抜け、宮ノ上公園にて観察。受講生からは数々の質問が出ていた。講座後の
反省会の帰路、和泉中央駅への通路

から見た夕日はとても神秘的で、ホロ良い気分も手伝って感動的な風景でした。
    
 
                     
熱心に聞き入る紅葉のお話 この木何の木 ?  ?????の木 クヌギの木 & 実
                              
     アラカシの木 ?   これはなんの葉でしょうか       クヌギの実
                            
 色のコントラストが目をひく    駅近くからの見事な夕日      






月  日 : 2013年11月6日(水)

講座名 : 甲山森林公園の紅葉と植物観察会

講  師 : 北垣  二夫先生

場  所 : 甲山森林公園~地すべり館~関学~仁川駅

 

          おはようさん あさいちイノシシ お出迎え  笑って見送る KGかぶとやま


  森林公園で最初に出迎えてくれたのが二頭のいのしし,
威嚇するどころか女性陣のかしましさ?におそれをなし、そそ

くさと退散、
帰り際には甲山と時計台が「おつかれさん」と見送ってくれました。  秋晴れの青空のもと、北垣先生の案内で

森林公園から仁川駅までのコースを歩きました。
樹木の名前だけでなく名前の由来・用途など興味深く教えていただきま

した
関学から仁川駅に至る途中では庭先に咲くヒメツルソバ・ノコンギクなど、日ごろ目にしながら名前をしらない草花を

紹介していただき、
勉強とハイキングの両方が楽しめた一日でした。 帰り際にはトンボの針金細工をいただきました

                     
イノシシのお出迎え イイギリのタワワなみのり ハッパをだいているのがヤクシソウ
そうでないのは・・・・
                            
    戦国時代から続く分水樋     みんな集まってなにをみているの?     なんだ カカシの作品だったの
                            
    地すべり対策のいげた擁壁           甲山と時計台     頂いたトンボは帽子やバッグに 






月  日 : 2013年10月30日(水)

講座名 : 都市公園の野鳥観察

講  師 : 仲 淳一 先生、他2名

場  所 : 大阪城公園

  3回続けて台風の影響を受けた10月の講座、今回は絶好の野外活動日和となりました。会場は大阪城公園。幼稚園児、

修学旅行生も多い場所で、シニアの皆さんもベテランの
講師の下でバードウオッチングを学び、多いに学びました。

 これまで来園した経験者も、こんなに多くの種類の鳥が都市公園にいることに驚きを。
飛ぶ鳥はジッとしておらず見にくいけれどそ

れぞれの特徴ある鳴き声を、水面を動く鳥はその個性的なデザインの違いが観察出来、多くのことを知りました。き・ん・く・ろ・は・

じ・ろ、とつぶやきながら帰途につきました。

   
                    
秋の柔らかい日差しの下での観察 「鳥合わせ」で本日の復習を   みんなで記念写真もトリました
                                    
水浴び中のシジュウカラ スゴミのきいたにらみ(目力) つぶらな瞳がカワイー(魅力)






月  日 : 2013年
10月23日(水)

講座名 : ブナ林の保全

講  師 : 濱口先生(大阪みどりのトラスト協会)

場  所 : 和泉葛城山

  一日中雨がやむこともなく降り続いたこの日の天候であった。先生の案内で小屋に集まり、ブナについての話を聞く。

ブナとはどんな木 ? 和泉葛城山のブナ林の特徴 ブナ林を
守るいろんな取組について聞く。葛城山のブナは、大正12

1800
本が現在では450本あまりに減っているとの事。説明を受けた後、展望台から龍王神社、 展望デッキへと続く道を歩い

た。ブナの木を確認
しながら、ブナの葉や種を拾いながら・・・・・・・・・・足元が悪く、なかなか周りをじっくり見る余

裕もなかったが、遠くを見ると一部黄葉の木々も
目に入り、なかなか美しい緑のトンネルを作っていた。お天気の日にもう一

度訪れたいそんな気持ちの良い環境であった。

   
                    
アケビ(アケビ科) 和歌山側 竜門山方面を望む ミズキ(ミズキ科)
                                    
ブナについての説明を聞く 小屋にて ウメモドキ(モチノキ科)  ブナの巨木 






月  日 : 2013年10月16日(水)

講座名 : 自然観察

講  師 : 武田敏文先生ほか3人のスタッフのかたがた

場  所 : 星田園地(交野市)

  
    野分往き お天気ピーカン 飛行雲 天空めざせ 星のブランコ


 台風26号も予定通りすぎさり(日頃の行いの良さ?)素晴らしい秋晴れとなりました。 紅葉の木々をイメージしながら 
星のブランコ・山上からの素晴らしい眺めを満喫し、楽しい遠足の一日でした。

 
                     
骨折予防の準備体操 天野川につながる星のブランコ 台風一過のこの絶景
                            
       あさぎマダラ・・大きい!          頭は上か下か?蜘蛛の糸      椿・榎・柊・そしたらこれは?
                            
       興味津々武田講          霊験あらた星田妙見宮      






月  日 : 2013年
10月9日(水)
の講座「二上山の地質」は台風24号のため休講としました。




月  日 : 2013年
10月2日(水)

講座名 : きのこ入門

講  師 : 西田富士夫 先生

場  所 : 新金岡公民館 大泉緑地

  午前中は、室内でのきのこに関する入門講座(きのことは、どんな生き物でしょう?きのこはどんなところに生えるの?

関西の主な毒きのこは? などなど)いろいろ学びました。昼からはフィールド学習、大泉緑地でのきのこの採集。このとこ

ろ雨なしの良い天気が続いており、あまり採れないかもしれないとの先生の説明あり。多少心配しながらグループに分かれ

必死にきのこさがし。1時間の懸命なる努力が報われかなりの収穫があった。
採集したきのこを先生が同定して詳しい丁寧な

説明を聞く。最後に熱心な講座生からの数々の質問があり、本日の講座無事終了。 10月にも拘らず暑い一日であった。
   
                            
さー キノコさがしだ! シハイタケ(マイタケではありません ヘビキノコモドキ(名前からして毒)
                            
   こんなに採れました!    先生によるきのこの同定







月  日 : 2013年9月25日(水)

講座名 : 金剛山の植物観察

講  師 : 桝谷 祥子先生

場  所 : 金剛山頂付近

  ヤマトよし イヌやケは いや ネーミング へんな名づけは 10倍がえし

植物の名前をつけるのもチャント考えてね
 ヤマトナデシコ・ヤマトタチバナはええけど  イヌシデ・イヌタデ・ケハギ・

ケヤブキは ちょっとネー

                 
桝谷先生の詳しい説明にフンフン しかし栗のイガイガをみつけると アケビの実を目にすると
              
一目散に木登りを・・ 大阪府の最高峰でハイ・ポーズ







月  日 : 2013年9月18日(水)

講座名 : 河口・干潟の生物

講  師 : 山田 浩二 先生

場  所 : 近木川河口 貝塚自然遊学館

  台風一過の後、心地よさをも感じる秋晴れの下、近木川(コギガワ)河口の生き物観察を体験した。

まずはヨシ原周辺に生息するイワガニ類の採取。それぞれがカニ釣り道具を準備し、思い思いの格好で熱心に取り組む。釣れ

るカニの数を競うわけでもないが、カニに好かれるタイプの人、逃げられる人様々で、時間を忘れてのカニとのバトルが印象

的であった。採れた数多くのカニは三種類、アシハラガニ クロベンケイガニ ハマガニ かなりの収穫でした。

食事の後は、河口での生き物さがし、タモ網 ト網等を使い多くの魚類貝類の採集ができ、健康的かつ貴重な体験のできたフ

ィールド活動であった。

                 
ヨシ原でのカニ釣り 「気を付けて 落ちるぞ!」 先生のカニについての説明 なかなかの大物  ハマガニ?
           
干潟での生き物さがし 節足動物(カニ ヤドカリ)や貝類






月  日 : 2013年
9月11日(水)

講座名 : 淡水魚入門

講  師 : 佃 十純先生

場  所 : 大泉 緑地

  
    解剖を 終えた煮干しは わが腹に 感謝と供養 復習かねて


 午前中の座学は煮干しを分解して人体いや魚体のお勉強。午後はカラト池での水遊び、いや、生き物調査

釣果?は ウシガエルのオタマジャクシタモロコ、モツゴミナミヌマエビ

アフタースクールはビールという甘い罠にヤスヤスと・・

 
                            
煮干しのバラバラ事件 甘い罠の仕掛けづくり 大漁めざしガンバルゾ
                            
        深みに気をつけて          罠のなかには なにが?      これはモツゴかタモロコか?






月  日 : 2013年9月4日(水)

講座名 : 里山の植物観察

講  師 : 上久保 文貴 先生

場  所 : 神於山

  雨模様の不安定な天候の中、上久保先生の講座で岸和田の里山・神於山(こうのやま)を歩く。

神於寺に集まり、約300Mの神於山に上る。
時期的に花の咲いている植物は少なかったが、雨に打たれた里山の植物群は、

なかなか美しい。
国見の森広場での昼食後山を下り、意賀美(おがみ)神社に向かった。神社の森は、常緑広葉樹林の自然林

で、境内には雨降りの滝があるとの説明があったが、突然の土砂降りの雨に見舞われ残念ながら見ることかなわず、急いで帰

りのバスへと走った。

 
                        
                            





月  日 : 2013年7月24日(水)

講座名 : 里山入門

講  師 : 木下 裕美子先生(ふれあいの森 チーフレンジャー)

場  所 : 堺自然ふれあいの森


   朝方の曇り空の天気も午後には快晴となり、室内での講義およびフィールドでのウォークも楽しく、さまざまの体験がで

きた一日でした。
木下先生によるガイドウォークは、ガイドの内容もさることながら、大勢の受講生に対し精一杯の美声をも

って熱のこもった説明をしていたのが印象的でした。(感謝 感謝 )
ふれあいの森のように人の手により維持されている生

態系(多様な植物 生き物)を体感し、森と人とのかかわりがいかに大切であるかを学んだ一日でした。

                        
みんなで考えよう 街づくり きのこ(かわらだけ コナラ主体の里山の森
                            
こんな大きなカブトムシ 森からの素晴らしい眺望 アオバハゴロモの幼虫が






月  日 : 2013年7月17日(水)

講座名 : 奈良の巨樹

講  師 : 甲斐野幸一先生&グリーンあすならスタッフ

場  所 : 奈良公園

   終日屋外のフィールド学習は初めての体験であり、また当日は夏らしい暑い日差しの下での研修となったが幸いにも巨樹の日影

 の教室移動であり、全員バテずに終りまで熱心に学ぶことが出来た。

 幹の中心部の空洞スペースを、地上から伸びてきた竹に貸し与え、樹の上に竹が数本育っている名物「ムクロジ」の樹。

 昔々、奈良公園の地に群生しており、2位が嫌いな「イチイガシ(一位樫)」。

 その他クスノキ、ナギ、ケヤキ、スダジイ、クロマツ、等々。

 杉の巨樹を目の前に春ゼミの大合唱を聞いていると、暑い今を忘れ古代にスリップした錯覚になった。

                                   
鹿と戯れること無く学習中のシニア 45度三角測量法で巨樹の身長測定 高さ1.3m部分で胴回りの測定
                            
浮見堂前のソメイヨシノを学ぶ 春はこのような所 ユーモアたっぷりの甲斐野講師






月  日 : 2013年
7月10日(水)

講座名 : ビオトープ入門

講  師 : 木村 進先生

場  所 : ビッグ・アイ 泉北高校 

  我が家にも 作ってほしい  ビオトープ 
                    煙草も吸いたい 連ドラ見たい

 リタイアして3年 年金生活に入れば女房は強くなるし 娘は完全に無視 

女房と娘の結合はますます強く・・・ 壁紙の変化を気にせずタバコを吸い

たい
  八重の桜もビデオでなく生で見たい 孤独感がつのる毎日 

シミジミ シミジミ・・・・

 
   
     ビオトープとは・・・午前中の木村先生の講義  あまりの暑さでプロジェクターが熱中症でダウンのハプニングも
                      
ザリガニは今夜のおかずになりうるか? アメーバー・ミドリムシ・ミカヅキモ  ジットしてんとチョットは動け ヤマトシロアリの巧みなダンス






月  日 : 2013年7月3日(水)

講座名 : 星座入門

講  師 : 中島 健次 先生

場  所 : ソフィア堺 

 自ら天文台長を務め各地に出向いて分かり易く語られる中島先生により、太陽、月、星についてお話を聞き、また持参された天体望遠鏡で観察模擬体験を行なった。
昨年の金環日食、1週間前のスーパームーンそして数日後の七夕など、身近な現象についての分かり易い内容であった。今週末の七夕で見える彦星の光は25年前のもの、織姫星が17年前のものだそうです。今年8月13日にはペルセウス座流星群が大々的に見れることをメディアに先行して情報提供をいただいた。
 

 午後は、昨年リニューアルされたプラネタリウム館で「ハップル宇宙望遠鏡の挑戦」を観賞し、迫力のある立体的な映像に引き込まれた体験をした。当日の観賞来館者は幼稚園児とシニアの私たちであった。 
   
        ソフィア・堺プラネタ館
                      
     天体望遠鏡と中島先生   プラネタ観賞者は老若問わず   夢の世界へ導くプラネタリウム






月  日 : 2013年
6月26日(水)

講座名 : 磯の生物観察

講  師 : 山田 浩二先生・ 水産技術センター 見学担当 和田さん

場  所 : 大阪府環境農林水産総合研究所 水産技術センター ・豊国崎(多奈川)
 

  一日中雨がやむことのない天候でしたが、何とか予定のプログラムを無事終了。午前中は、水産技術センターで和田さんから、技術センターの仕事の説明および館内の見学。海を守る・魚を調べる・魚を増やす(栽培漁業)・のが主な仕事とのこと。栽培漁業とは、卵をふ化させ子供を育て海に放流する漁業で、これらの魚も我々の食卓に上る魚かと納得。管内の水槽には大量のクロダイの稚魚が育てられ、またタコ ナマコ ウニ などの海の生物に直接触る体験もでき満足。又、性転換魚の話も、最初は♀大きくなると♂になる?なかなか面白い。
 昼からは大阪の貴重な自然の磯豊国崎で雨の中自然観察。たくさんの生き物 生物の多様性を実感。最後に採集した生き物の名前、説明を聞く。海藻類 海綿動物 節足動物 軟体動物 等々名前はなかなか覚えられない。

(講座生の感想メモ)一部です
  貝の団地発見。先生が標本で持って帰られた。 うれしー!
  ヒトデの返り感動でした。 大漁で楽しい時間でした。
  館内 磯での解説とても熱意のある話し方で、面白かった。
  小さな生き物の命を見ていると、つかの間生きることを考えます。 
                      
大量の黒鯛の稚魚 生物とのスキンシップ 雨の中・・・・・・・・
                  
 
何 何 何  ????? たくさんの生物をゲット 山田先生の説明 みなさん熱心?






月  日 : 2013年6月19日(水)

講座名 : エネルギーの有効活用

講  師 : 施設担当者

場  所 : 大阪ガス科学館 

   しらなんだ ガスから電気 できるとは コックをひねると 感電するの? 

  雨を予想して 雨天対応型の この講座を 設定した 勘のよさ ガス工場に 原発一基に 相当する 天然ガス発電所があるとは・・・ 工場の広さ LNGタンカーの大きさに驚き 不思議な科学実験を楽しんだ一日でした

             
     マイナス196度の冷熱実験        おちないシャボン玉   バルーンサーカス






月  日 : 2013年6月12日(水)

講座名 : 哺乳類入門

講  師 : 早川 篤 先生

場  所 : ノバティーホール/長野公園 

  心配した台風がそれたお陰で、「くっきり青空」の下での講座となりました。動物園での経験が豊富(30年)な早川先生の、身近な哺乳動物の生態や習性についてウンチクのある内容。「生態系・環境保全の為には動物を可愛く思う気持ちを卒業することも必要」、印象的な言葉でした。午後の野外活動は、姿は見せないものの存在を示す生態状況を観察し、涼しい藤棚の下に移って、貴重な標本をもとに熱いお話、Q&Aで盛り上がりました。

受講生のコメント(一部)
・日本にいる陸生哺乳類が約100種もいるのは驚きでした。
・沖縄での生態系保護の実態をまとめた「ヤンバルのムイ」に感動した!
・生態系を守るのは難しい課題で、人の都合で決めてはいけないことを理解。
             
     広い教室でのびのびと  早川先生自作の紙芝居「ヤンバルのムイ」  青空と緑の中、藤棚の下での野外講座
          
   ハヤカワ・コレクションの数々     見て、触って生態を学ぶ






月  日 : 2013年6月5日(水)

講座名 : 昆虫入門

講  師 : 鈴木 真裕先生

場  所 : 堺自然ふれあいの森 

  梅雨入り宣言後全く雨なし、今日も快晴昆虫採集にはもってこい(?)のお天気でした。午前中は、講師による室内での講義、
「昆虫とは」「昆虫の生息環境(ハビタット)」
「昆虫の多様性」等についてのお話。ふれあいの森近辺にも大泉緑地・府大の緑地・モズ古墳群等に水域があり、これらの環境を守ることが生物の生息につながり、また昆虫を知ることによって、身近な自然の見方が変わることを、おしえられた。  昼からは、昆虫採集。トンボ・バッタ・チョウチョ・カエル等を追いかけ「うまいことつかまえた」「つかまえ方ヘタクソ」などの声が飛び交い、子供の頃のように楽しんでいた様子でした。

(講座生の感想メモの一部)
  鉢ヶ峰にはまだまだ自然が残っていて、昆虫豊富で驚いた。
  採集したチョウやトンボを図鑑で確認し、子供の頃に戻ったみたい。
  さまざまの視点から、昆虫の世界の深さを知りました。

                      
     熱心に聞きいる    さあ、アミカゴ持って    こんなところにササユリ
                  
 
      何の形かな?    チョウとガのちがいは?      ショウジョウトンボ?






月  日 : 2013年5月29日(水)

講座名 : 浜辺の植物観察

講  師 : 上久保 先生

場  所 : 泉南里海公園 

  外来も レッドも同じ 潮内会(ちょうないかい) なぜに俺だけ 忌み嫌われる

 見た目の綺麗さでは(レッドブックに指定されているものに)負けないのに、特定外来種というだけでみつかれば すぐにぬきとられる可哀相な草花そういえば・・・・俺も家では特定外来人?(しかも一種指定)、それとも絶滅危惧か・・・誰が危惧してくれんねん、そうではなくて(絶滅期待種)・・・絶滅を期待されてるで 梅雨入り二日目、前日の久保の連続の救援失敗という前兆にもかかわらず雨は回避、遠くに淡路島が望めるというお天気でした

受講者の声
 ・金糸梅とビョウ柳どちらも綺麗で違いもわかり感動
 
・ハマゴウとコウボウムギをおぼえました
 ・こんな素晴らしい海浜公園があるとは大阪に住んでいてしりませんでした  

ササユリに感動

             
 遠くに淡路島を望む 見えぬあたりが明石大橋       上久保先生のお話し
              
   思わぬ宝物をみつけた感じ     レッドと外来種  呉越同浜






月  日 : 2013年5月22日(水)

講座名 : 緑化入門

講  師 : 北野敦美/池田栄子 先生

場  所 : 堺都市緑化センター/大仙公園 

  堺都市緑化センターにお世話になり、草木のデパートとも言える「緑化センター」と「大仙公園」を巡っての講座でした。北野先生からは剪定のしかた、肥料についてなど、身近なテーマでお話を。永いご経験でのノウハウ、情報が溢れており短時間では納まらないほどでした。池田先生によるフィールド学習では、目、花、口など五感で体験が出来、また歴史や古典のお話も加わり楽しく学ぶことが出来ました。
なお。このセンターでは6月第1週には恒例の「ホタル観賞会」が予定されています。
 


                          
 
                    
 
 






月  日 : 2013年5月15日(水)

講座名 : 鳥類入門(野鳥観察と干潟の生き物観察)

講  師 : 石井正春先生(大阪南港野鳥園園長)

場  所 : 大阪南港野鳥園 

  お天気に恵まれ貴重な体験ができた一日でした。野鳥観察の基礎知識そして野鳥が飛来する環境につい
 ても
学習し、午後からは干潟の生き物の観察実習でした。

 講座生の感想メモ(一部)

 ・干潟の役割重要性を実体験しました。カニの♂♀区別の仕方マスターした。
 ・ハクセンシオマネキのパフォーマンスが見れた。 感動!

 ・大阪湾の水が思ったよりきれいでした。ヨコエビ・ゴカイ・見えないもっと
小さな生き物。 すごい
  ですね

 ・童心に帰ってカニとたわむれ楽しかったです。
 ・素敵な先生でしたね。環境を学ぶということは生命をみつめるということ。

 人間の優しさ(生命を大切にするという)、すべての行動に反映させていかねばと改めて教えていただ
 きました。

                    
 
       このカニ♂♀?   ハクセンシオマネキを遠くから   見つけよう干潟の生き物
                  
 
   石の裏のいきものは?   先生による生き物の名前説明    双眼鏡の正しい使い方






月  日 : 2013年5月8日(水)

講座名 : 植物入門(木本)

講  師 : 栗谷 至先生

場  所 : 堺市栂文化会館・光明池緑地 

 
 
さんぽ路 この木なんの木 気になる木 名前覚えて 親しさアップ

 受講生の感想(抜粋)
 ・芽鱗痕が新発見しばらくは枝をみます
 ・自然の素晴らしさと植物もキチット人生を送っていることを実感いたしました
 ・桜の葉に蜜腺あり。なめると甘くてビックリ!感激!

 ・日頃なにげなく眺めている木々。当講座の中で新しい発見があるのはうれしいものです。.
  
   気がつけば おもわず くちずさんでいました♪♪  http://www.youtube.com/watch?v=WYNC8JzV5j8

                             
      
     コバンソウとヒメコバンソウ
    貨幣価値はドッチにあるの?
         ウマゴヤシ
   モウチョットましな名前つけてーな
     図鑑で詳しく フンフンフン 
    これでみてもハッキリわからん






月  日 : 2013年4月24日(水)

講座名 : 植物入門(草本)

講  師 : 木村 進 先生

場  所 : 堺市栂文化会館/西原公園 

  晴れの特異日である水曜日とはいかず終日雨のお天気でしたが、午前中はタンポポの講座の後、小雨となった午後は西原公園に出て、草花についての構造や生態について木村先生より学びました。家に帰って、摘んだタンポポをビニール袋から出して、「ひと言でタンポポと言うてもな、ここん所が上向いているのがカンサイタンポポで、・・・」とうんちくを披露した方も居られたのではないでしょうか。(散歩の時にさりげなく言う方が好評価されるようです)

 当日の受講生のコメント(一部)を紹介させていただきます。
 ・雨の中でいろいろの花が喜んでいた。
 ・時間がとても早く過ぎ、学ぶことの楽しさを久しぶりに味わいました。
 ・今日のお話は、40年来タ
ンポポを追っかけている木村先生を介してタンポポがいろんなことを語ってくれたように感じました。
 ・我が家の庭の雑草にもりっぱな名前があるんだな!
 ・気になっていた野草の名前教えていただきとてもスッキリ。これからの町歩きが楽しくなりそうです。
 ・雨にも負けない位楽しい講座体験を有難うございました。

                    
 
 木村先生によるタンポポ講座状景    先生の説明に傘が集まる   西原公園は教材の草木が豊富
                  
 
 類似草花の区別方法を詳しく説明   新緑に囲まれてのフィールド学習   フィールド観察後のまとめの講義





月  日 : 2013年4月17日(水)

講座名 : 自然の見方・観察開講式

講  師 : 田中 広樹先生

場  所 : 堺市栂文化会館 

  好天に恵まれた初回の講座でした。まず「観察」の言葉の意味を説明され、これからの自然観察の心がまえとして
 1. 自分なりの見方を身につけよう 
 2. 見つけたこと気づいた事を人に話そう 
 3. 自然の中へ出かけ、身の回りで楽しむ

 などのお話しがあり、午前中は会館の周りで自然観察。ウバメガシ、ヤマモモ、シュロ、カラスノエンドウ、モミジ、
  イチョウ、マツボックリ等々、セミの抜け殻も見つけた。
 午後からは西原公園にて自然観察。 
 講師の用意されたゲーム遊び 
 ・ 色見本と同じ草花をさがす
 ・ 小さな花に独自 の名前をつけるゲームで、グループに分かれ楽しんでいる様子が印象的でした。
                    
 
       講座風景        モミジの花  枯葉の上にすわり目を閉じて1分間
                    
 
      色あわせゲーム  グループ別に小さな花にネーミング       





月  日 : 2013年4月10日(水)

講座名 : 開講式

場  所 : 堺市栂文化会館 

  入講の  動機それぞれ  異なるも  期待ふくらむ  新たな出会い

    26名の新規受講者を迎え8期生の開講式を行いました (4名欠席
                     
 
気持ちは○○年ぶりのピカピカの一年生  これからの2年間どんな自然とそしてどんな仲間とめぐりあうのでしょうか?